2022年5月20日
武蔵野大学、工学部サステナビリティ学科を2023年4月に開設
武蔵野大学は18日、2023年4月1日に「工学部サステナビリティ学科」を有明キャンパスに開設すると発表した。人間社会や地球環境のサステナビリティに対する深い理解に基づき、ソーシャルデザイン及び環境エンジニアリングの知識・方法・技術によって、サステナブルな世界の実現に貢献できる人材を養成する。
近年の環境危機、貧困格差、紛争・戦争に伴う人権・難民問題などのさまざまな環境・社会問題を解決し、乗り越えていくため、サステナビリティ(持続可能性)やSDGsの考え方の重要性はますます高まっている。これらの課題に対し、同大学では新たに工学部サステナビリティ学科(設置構想中)を開設し、ソーシャルデザインと環境エンジニアリングを通して人間社会と地球環境のサステナビリティを実現する力や、企業や行政、NPOなどで推進する力を身に付けた人材の養成を目指す。
同学科の特長は、文理融合型のカリキュラムを採用した「ソーシャルデザインコース」と「環境エンジニアリングコース」の2つのコースと、実社会をフィールドとした実践型プロジェクト。
「ソーシャルデザインコース」では多様な人との協働によってサステナビリティを推進する仕組みや事業をデザインし実行する力を学び、「環境エンジニアリングコース」では環境調査や分析・設計など工学的な方法により環境問題の解決策を検討し提案する力を修得する。
同学科の学びの中心となる実践型プロジェクトには、1週間に400分の時間をあてがう。現実社会の課題を見つけ、企業や地域社会と連携し、現実社会の課題解決および解決に向けた先進的な研究に挑戦する。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)