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2022年5月23日
ラキールのeラーニングサービス、「安全教育のDX化」で穀物会社の教育コストを90%削減
ラキールは20日、同社のeラーニングサービス「LaKeel Online Media Service」を1年前に導入した山梨県の穀物会社「はくばく」が、従業員の労働安全・食品衛生の教育コストを約90%削減したと発表した。
これまで従業員教育を実施するには、企画や教材作成などの時間を含め、研修1回あたり4時間程度の準備時間が必要だったが、同eラーニングサービスの導入で、約20分/回で準備ができるようになった。
教材作成の時間がなくなったことで、作業内容は教育動画の選定とシステムの設定だけになり、その結果、約90%の作業時間を削減。削減できた時間で、教育担当者がこれまで以上に現場へ出向く回数が増え、生産性向上にも繋がっているという。
「はくばく」は、これまで山梨県にある5つの工場で勤務する約200人の従業員に、独自作成した紙の資料を使い食品衛生教育や労働安全教育を実施してきたが、教材作成のコストや教育時間の確保、教育効果の検証などの課題を抱え、今回、食品安全教育をアニメで短時間・リアルに学べる同eラーニングサービスを採用することにした。
同社では、生産本部や工場勤務の従業員の朝礼時や研修時に動画を数本視聴する取り組み行い、新着動画が公開された際には対象社員に展開するなど全工場で積極的に活用。
さらには、休憩所など社員の目に留まる場所に大型モニターを設置して映像を流すなどして、年間を通して延べ約26万回を再生。動画で学んだ知識を社内のWEB掲示板で情報発信する従業員も現れるなど、高い意識を持って業務に取り組む従業員が増えている。
「LaKeel Online Media Service」は、「利用率が思うように上がらない、思ったほど効果が出ない」といった、これまでのeラーニングの課題を解消する、企業向け動画配信型教育サービス。
学習理論のTPACKをベースに制作されたアニメコンテンツは学習効果が高く、1本 2~3分程度とマイクロコンテンツ化されており、日常業務の隙間時間や休憩時間など、いつでもどこでも学ぶことができる。
また、点の学習から線の学習を実現し、より高い効果が得られる「ブレンディット・ラーニング」と呼ばれる最新の学習メソッドを採用している。
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