2022年6月3日
体調管理機能「LEBER for School」、福岡・大牟田市の小・中・特別支援学校28校が一斉導入
リーバーは2日、同社の体温・体調管理機能「LEBER for School(リーバー・フォー・スクール)」が、福岡県大牟田市の小・中・特別支援学校28校に一斉導入され、児童・生徒7579人が利用を開始すると発表した。
「LEBER for School」の利用にあたっては、学校側と同社が利用契約を結び、生徒側(保護者側)は医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」を通じて登録し、学校側(管理者側)は専用の管理システムを利用する。今回、同社は大牟田市教育委員会と利用契約を締結した。
料金は1人11円/月。手頃なコストで生徒の健康管理ができ、同時に教職員の集計の手間を大幅に省くことができる。学校全体の体温・体調の状況をグラフなどで確認できる。
また、教職員も各自のスマホにアプリを導入して体温報告を行うように整備。児童生徒・教職員全員の健康状態を把握することで、感染症などに対し、早期発見、拡大防止対応ができるようになっている。
操作手順は、iOSおよびAndroidスマートフォンにアプリをインストール⇒学校から配布されるQRコードを読み込む⇒個人プロフィール(氏名、身長、体重など)を入力⇒体温と検温時刻を入力⇒厚労省推奨「新型コロナ感染症等の健康観察票」に準拠した、体調に関する簡単な質問に回答⇒自動的に教育機関へ送信、となっている。
アプリ「LEBER」は、24時間365⽇スマホで医師に相談ができるアプリで、現在300⼈以上の医師が登録。アプリを通じて医師に気軽に相談できる。
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