2022年1月12日
体温・体調管理アプリ「LEBER for School」、茨城・利根町の小中学4校が導入
リーバーは11日、同社の医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」を利用した体温・体調管理機能「LEBER for School」(リーバー・フォー・スクール)が、茨城県利根町の小・中学校4校に一斉導入されたと発表した。
同町教育委員会は、同社と「LEBER for School」の利用契約を昨年12月に締結。同小中学校4校に導入して、用紙への記入や手渡しなく、家庭から学校へデータを直接送信できる体制を整備。今年1月から順次、4校約970人の生徒が利用を始めている。
「LEBER for School」の利用にあたっては、学校側と同社が利用契約を結び、生徒側(保護者側)は医療相談アプリ「LEBER」を通じて登録し、学校側(管理者側)は専用の管理システムを利用する。
1人11円/月の料金で、教職員は健康観察票など紙で集計する手間を大幅に省くことができ、学校全体の体温・体調の状況をグラフなどで確認できる。
操作手順は、まずiOSおよびAndroidスマホにアプリをインストール。学校から配布されるQRコードを読み込み、個人プロフィール(氏名、身長、体重など)を入力。
次に、体温と検温時刻を入力し、厚労省推奨の「新型コロナなどの健康観察票」に準拠した、体調に関する簡単な質問に回答すれば、自動的に教育機関に送信される。
「LEBER」は、24時間365⽇スマホで医師に相談ができるアプリ。現在300⼈以上の医師が登録しており、外出⾃粛などによって病院やクリニックに⾏きにくい人もアプリを通じて医師に気軽に相談できる。
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