2022年6月17日
COMPASSのAI型教材「Qubena」、宮崎・延岡市の全市立小中学校が正式採用
COMPASSは16日、同社のAI型教材「Qubena(キュビナ)」が、宮崎県延岡市の全市立小中学校42校に指導の一環として正式採用されたと発表した。
同市では、ICTを活用した個別最適かつ協働的な学びの実現に向け、1人1台端末環境による児童生徒と教員の力を最大限に引き出すための取り組みを実施。
その取り組みの1つとして、同市は、AI型アダプティブラーニング教材「Qubena」を2020年度から段階的に導入。2021年度は、市内全小中学校の小学5年生と中学2年生が「Qubena」の利用をスタート。
その結果、児童生徒一人ひとりの到達度に合わせた学習の充実につながったことなどから、市内全小中学校42校(小学5年生~中学3年生)の約5000人での正式採用を決定し、今年4月から利用を開始した。
「Qubena」は2021年、小学校・中学校の5教科対応版をリリース。全国の小中学校1800校、約50万人の生徒が利用しており、アダプティブラーニングによって知識・技能の習得を支援している。
2018年度~20年度まで3年連続で経産省「未来の教室」実証事業に採択。また「日本e-learning大賞・経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞。
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