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2022年7月5日

オンライン学習Schoo、「2022年上半期人気授業ランキング」を発表

Schoo(スクー)は4日、同社のオンライン学習コミュニティ「Schoo」と法人向けオンライン研修プラン「Schoo for Business」の、2022年上半期の人気授業TOP10などの各種ランキングを発表した。


同ランキングは、2022年上半期(1月1日〜6月30日)の、「Schoo」一般ユーザー(無料会員、プレミアム会員)と、「Schoo for Business」法人ユーザー(指定研修は除く、自発型視聴のみ)の受講状況をもとに、人気授業を調査したもの。


それによると、2022年上半期に、「Schoo」を利用する一般ユーザーに人気の高かった授業は、小分類では「Webデザイン」、「Google Analytics」、「投資」の授業がTOP10を占めた。

「Webデザイン」については、「デザイン基礎」コースの4授業と「Webデザインのはじめ方」がランクイン。「Google Analytics」は、「Googleアナリティクスの基礎と実践」コースの2授業とその続編「Google Analytics 4 の基礎と分析」シリーズの1授業がランクイン。

また、人気上位30授業のうち、大分類では「企画・マーケティング」(7授業)、「Webデザイン」(6授業)、「思考術・自己啓発」(5授業)、「ビジネススキル」(5授業)、「お金・FinTech」(4授業)と、各ユーザーの関心ごとに様々なテーマが人気だった。

一般ユーザーがサイト内で検索したキーワードの上位をみると、人気授業ランキングの傾向と同様にデザイン領域の学習ニーズが高いほか、JavaやPythonなどプログラミング関連の学習ニーズも高いことが分かった。

特徴的なものとして、9位の「スタートアップ」は、岸田内閣が官民を挙げてのスタートアップ支援強化を打ち出していることから、個人のキャリアプランでスタートアップへの関心が高まっていることが読み取れる。


2022年上半期に、「Schoo for Business」を利用する法人ユーザーに人気が高かった授業は、小分類では「コミュニケーション術」、「Excel」がTOP10にそれぞれ2授業が入った。

大分類では「ビジネススキル」が4授業、「OAスキル」が3授業で、10位中7つをこの2つのカテゴリが占めた。

「コミュニケーション術」については、「元NHKアナウンサーが教える『心が動く話し方』」コースの2授業がランクイン。「Excel」関連の授業では、「Excel入門」や「Excel マクロ/VBA入門」といった入門シリーズが人気だった。

人気上位30授業をみると、大分類では「ビジネススキル」が12授業と多数を占め、次いで「OAスキル」(6授業)、「思考術・自己啓発」(3授業)、「企画・マーケティング」(3授業)など幅広いテーマが人気。

「ビジネススキル」カテゴリの12授業の内訳は、「コミュニケーション術」(5授業)の他、「仕事術」(4授業)、「業務効率化」(2授業)、「時間術」(1授業)となっている。

法人ユーザーがサイト内で検索したキーワードの上位をみると、人気授業ランキングに多く見られるようなビジネススキルよりも、プログラミングやデータ分析に関するキーワードがTOP10に多く見られた。

Excel、AWS、DX、SQLなどのキーワードからは、DXのメガトレンドを受けて、非エンジニア系職種の会社員にデジタルスキルの学習ニーズが高いことが伺える。

同社では、最新の社会人の学習ニーズを踏まえ、一般ユーザー・法人ユーザーの人気授業TOP10に入った授業の一部(全14授業)を、7月31日までの期間限定で無料公開する。

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調査結果の詳細

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