2022年7月29日
日本ディープラーニング協会、「AIガバナンス・エコシステム」に関する研究会レポートを公開
日本ディープラーニング協会(JDLA)は28日、「AIは誰が管理・評価するのか?」と題する、AIガバナンス・エコシステムに関するJDLA研究会のレポートを公開した。
同研究会「AIガバナンスとその評価」では、AIサービスのガバナンスを考える際、個々の組織内にとどまるのではなく、外部環境や評価機関とのつながりを踏まえた検討が必要という問題意識から、「AIガバナンス・エコシステム」を提言。その概念の具体化へ向けた検討を行っている。
2020年夏から活動を開始した同研究会は、今回、2年目(第Ⅱ期)の検討をまとめた報告書「AIガバナンスエコシステム~AIは誰が管理・評価するのか~」を公開。
同報告書では、「AIガバナンス・エコシステム」を構成する関連機関やアクターについて、1年目の検討をさらに精査し、「AIガバナンス・エコシステム(第Ⅱ期バージョン)」を紹介している。
また、具体的なケースをあてはめた検討として、HR(Human Resources)領域のAIサービスを取り上げ、重要と考えられる機能や役割、アクター間の連携などについて整理している。
同研究会は、JDLAの設立目的と5つの活動方針(活用促進・社会提言・人材育成・国際連携・理解促進)に関するテーマについて議論を深め、提言や実践的な活動を行っていく場として設置された。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













