2022年8月10日
厚生労働省、「こころの宅配便【第2便】」は摂食障害
厚生労働省は8日、「こころの宅配便【第2便】~こころの専門家と届けるちょっとラクにすごせる言葉~」を公開した。
精神障がいを有する人やメンタルヘルス上の課題を抱えている人を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよう取り組みを進めている。そして、自分のこころを大切にできるような、こころの不調があるときに安心して相談できるような、さらに、周りの人にこころの不調があるときに、自然にあたたかく接することができるような、つながりのある社会を目指している。
そのためには、こころの不調や病気について、実際にそうなったときに感じる気持ちも含めて、理解を広げていくことも大切。こうした取り組みの一環として「こころの困りごと」を抱えている人に向けた専門家からの言葉を届けている。
2便は、内科医の鈴木眞理医師からの、こころの困りごとを抱えている人に伝えたい言葉を届けた。
鈴木医師は、広報誌「厚生労働」5月号で「摂食障害」について詳しく解説している。摂食障害は主に神経性やせ症、神経性過食症、過食性障害のことを指し、10代~20代を中心として、「食べること」に関していろいろな問題があらわれる病気。
鈴木医師からの「こころの宅配便」が、必要としている人のもとに届き、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会の実現に向けての一歩となることを願っているという。
「摂食障害」の症状や治療等については、「みんなのメンタルヘルス総合サイト」等でも分かりやすく紹介している。
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