2022年7月11日
厚生労働省、世界メンタルヘルスデーに「こころの宅配便」連載開始
厚生労働省は7日、「こころの宅配便」を同省note上で連載すると発表した。
厚生労働省では、精神障がいを有する人やメンタルヘルス上の課題を抱えている人を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよう取り組みを進めている。
自分のこころを大切にできるような、こころの不調があるときに安心して相談できるような、さらに、周りの人にこころの不調があるときに、自然にあたたかく接することができるような、つながりのある社会を目指しているという。
そのためには、こころの不調や病気について、実際にそうなったときに感じる気持ちも含めて理解を広げていくことも大切。「こころの困りごと」を抱えている人、周囲にそのような人がいる人、これから当事者としてこころの問題に向き合うかもしれない人、「こころ」の分野に興味のある人など、さまざまな人々に向けて、専門家からの言葉を届ける「こころの宅配便」を厚生労働省note上で連載する。
初回準備号では、同企画を始めるに至った背景を「約5人に1人が、何らかの精神障がいを経験している」というデータとともに掲載しているという。
「あなたがこころの不調を感じたとき、
まずは、その不調に気づいてほしい。
そして、相談や受診などの行動に移してほしい。
周囲でこころの不調を感じていそうな人がいるとき、
まずは、その不調に気づいてほしい。
そして、その人を支えてほしい。」
「誰もが安心して自分らしく暮らせる社会」作りに参画してほしいとしている。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.436 千葉県立市川工業高校 片岡伸一 先生(後編)を公開(2024年12月11日)
- 山梨県、2025年度から25人学級を小学校5年生に拡大、26年度には全学年に導入(2024年12月11日)
- GUGA、大阪府と「求職者等へのDX(IT)に関するスキル等の習得を通じた持続可能な就職支援モデルに関する協定」を締結(2024年12月11日)
- 指導要録の「行動の記録」、教職員の96%が「明快な評価ができていない」と回答 =School Voice Project調べ=(2024年12月11日)
- 仕事をしている母親の子どもの方が希望の中学校に合格している =ひまわり教育研究センター調べ=(2024年12月11日)
- LINEヤフー、「Yahoo!検索」で検索結果面に小学校で習う漢字の書き順動画を掲出(2024年12月11日)
- カラダノート、「ママ・パパが選ぶ今年の漢字ランキング」を発表(2024年12月11日)
- 大学就学を支援する返済不要の給付型奨学金「金子・森育英奨学基金」 総額260万円への増額(2024年12月11日)
- ノーコード総合研究所、大阪府立吹田東高校で「ノーコード開発研修」を実施(2024年12月11日)
- Musio ESAT-J通信教育、世田谷区立太子堂中学校と実証実験を実施(2024年12月11日)