2022年8月16日
i-plug、23年卒を対象とした就職活動状況に関する調査結果を発表
i-plugは2023年卒業予定学生を対象に就職活動状況に関する調査を実施し、15日にその結果を公表した。
調査は同社の新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」に登録している2023年卒業予定の学生を対象に6月16日~24日に行われ、2275件の有効回答を得た。それによると、:現在の就職活動状況に関して6割以上が「活動中」と回答した。今年3月に23卒生を対象に実施した調査の回答と比較すると約32ポイント減少し、「活動終了」と回答した学生は約30ポイント増加した。
就職活動をしていて感じる課題を複数回答で訊ねたところ、「自分に合った業界や職種がわからない」が最多の51.2%、次いで「企業選びの軸が定まらない」が41.5%となった。
内定保有しているなか就職活動を継続する理由について訊ねたところ、「時間をかけて比較検討したいから」44.5%、続いて「本命の選考が続いているから」27.4%となった。
また、企業からどんな情報提供があると内定承諾/辞退の判断がしやすいかを訊ねると、最多は「入社後の詳しい業務内容」62.3%、次に「給与面や評価制度などの詳しい説明」58.1%となった。
情報収集に最もよく使用するSNSは「文章投稿型SNS(Twitterなど)」が63.6%、次いで「写真投稿型SNS(Instagramなど)」が47.7%、メッセージアプリが40.0%だった。
i-plugは同社が運営するメディア「人事ZINE」に、新卒採用の市場動向をまとめた調査レポート「どうなる?2023年卒新卒採用市場動向・変化予測~夏版~」を掲載している。
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