2016年11月11日
68%の小学生保護者が「プログラミング教育に賛成」
アスキー・メディアワークスは10日、角川アスキー総合研究所と共同で、『子どもライフスタイル調査 2016 秋』を実施し、その調査結果を発表した。
『子どもライフスタイル調査 2016 秋』は、アスキー・メディアワークスの女の子向けゲーム&キャラクター情報誌「キャラぱふぇ」の読者を対象に実施。回答者から読者の中心層である女子小学生を抽出して、集計分析した。
その調査結果によると、女子小学生にプログラミングついて尋ねたところ、66%が「プログラミングという言葉も知らない」と回答。一方、8%が「プログラミングを現在学習している」「プログラミングをこれから学習したい」と回答した。
また、女子小学生の保護者に小学校でのプログラミング教育について尋ねたところ、68%が「プログラミング教育に賛成」と回答した。一方、「プログラミング教育に反対」は29%となった。
小学校でのプログラミング教育に賛成と回答した保護者に理由を尋ねたところ、40%が「プログラミングの知識で世界が広がる」と回答。次いで「プログラミングを勉強する過程で論理的思考が身につくと思う」(34%)と回答した。
一方、反対と回答した保護者に理由を尋ねたところ、53%が「プログラミングより学習すべき教科があると思うから」と回答。次いで、「国語や算数などの基礎学習を充実させてほしいと思うから」が38%を占た。
調査概要
調査期間:2016年8月1日~2016年9月20日
調査方法:雑誌添付ハガキによるアンケート
調査対象:女子小学生 ※雑誌「キャラぱふぇ」の読者を対象に調査を実施し、回答者から女子小学生のみを抽出して集計
集計サンプル数:合計 292 件(小1~3年生 204件、小4~6年生 88件)
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