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2022年9月7日
STUDIO、高校「情報Ⅰ」の履修教材にノーコードWeb制作プラットフォームを提供
STUDIOは6日、ベネッセの高校向け学習支援教材「Pスタディ」と連携し、高校の科目「情報Ⅰ」のWebサイト制作実習用教材として、同社のノーコードWeb制作プラットフォーム「スタジオ」を提供すると発表した。
同社は、今回の提携で、「Pスタディ」採択校の生徒・教員を対象に有料プランを無償で提供するとともに、「スタジオ」の使い方資料や、授業内での活用方法を示す指導者向けガイドを配布する。
具体的には、ベネッセの情報Ⅰ学習教材「Pスタディ」に、「スタジオ」の指導ガイドやワークシート、「スタジオ」の使い方をサポートする教材を提供し、授業で活用できるようにした。
「スタジオ」を利用することで、HTMLやCSSの学習に費やしていた時間を情報デザインの本質となる課題の発見から評価・改善までの流れの理解や実践の学習に時間を費やすことができるようになる。
「Pスタディ」には「スタジオ」の指導ガイドやワークシート、使い方をサポートする教材も掲載。担当教員の技術的なキャッチアップも安心してできる体制を整えている。
また、STUDIOとベネッセの両社は今後、高校生が実際に社会とつながる場を提供するために、デザインアワードや、現役デザイナーと連携した高校生向けイベントなどの開催も検討している。
「スタジオ」は、官公庁や上場企業、スタートアップなど、あらゆる企業で活用されており、2022年7月時点で公開サイト数は5万2000サイト、ユーザー数は22万人。
一方、「Pスタディ」は、2022年度の高校の新学習指導要領で全生徒の履修がスタートした新しい教科「情報Ⅰ」に対応した、オンライン型学習教材。
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