2022年9月26日
小学生親子向け体験学習、9割以上が「重視する」も、コロナ禍で「機会の減少」を実感 =CHEERS調べ=
CHEERSは、未就学児~小学6年生の子どもを持つ家庭46組を対象に実施した、「小学生親子向け体験学習に関する実態調査」の結果をまとめ、9月20日付で発表した。
それによると、「子どもにどんな学びや体験をさせたいか」と聞いたところ、探求やアートなど「正解のないところから自分なりの考えを導き出す教育=体験学習」を重視していることが分かった。
これまで重視されていた「学習偏差値向上」の学びを選んだ親子はわずか0.1%だった。
また、「子どもにリアルな体験機会は必要か」と尋ねたところ、91.3%が「とても必要」と回答。「あったらいい」という消極的な回答は8.7%だった。
だが、その反面、71.7%が「コロナ禍で体験学習の機会が減った」と回答しており、教育の理想と現実の乖離が顕著になった。
コロナ禍でも「体験学習の機会は変わらない」は17.4%、逆に「機会が増えた」も10.9%いた。
この調査は、未就学児~小学6年生の子どもを持つ首都圏中心の家庭46組を対象に、9月10日に、オンラインフォーム回答&アンケート用紙回答の形で実施した。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)