2022年9月29日
小学生の6割がプログラミング経験あり高校生は3割にとどまる =やる気スイッチ調べ=
やる気スイッチグループは、全国のグループの教室に通う未就学児~高校3年生の生徒とその保護者を対象にタイピング・プログラミングに関する親子アンケートを実施し、27日にその結果を公表した。
調査は8月12日~17日に行われ721組の有効回答を得た。それによると、プログラミング経験者の割合は未就学児20.3%、小学生60.6%、中学生44.5%、高校生29.2%で、経験者の最も高い学年は小学3年生の77.9%となった。また、小学生の約6割、中学生の約7割はタイピング経験ありと回答、学年別で最も割合が高かったのは小学4年生の87.7%だった。
保護者の9割はプログラミングが子どもの将来に必要と考える一方、7割は学校のプログラミング教育で何をやっているか知らず、4人に1人はプログラミングの必修化を知らないと回答した。また、学校のプログラミング教育に対して「不安がある」「少しある」と答えた保護者は合わせて半数以上に上った。
子どもたちにプログラミングに役立った経験やスキルを訊ねたところ、「創作系の遊び(組み立てブロック玩具、粘土など)」、「計算や算数・数学」、「絵やイラスト、漫画を描くこと」が上位に挙がった。
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