2022年10月3日
大阪教育大学、教師の魅力を発信する「ボイスドラマ」を3本公開
大阪教育大学は9月30日、教師の魅力を発信し、教師をめざす若者を増やすことを目的に、「教師冥利に尽きるボイスドラマ」3本を公開した。
このドラマは、同大の学生(放送研究会)と教職員が協働で制作したもので、同大が2020年から取り組んでいる「教師の魅力向上プロジェクト」の第2弾となる取組み。
同プロジェクトは、教師という職業のマイナスイメージを背景に教員採用試験の受験率低下が続いている状況を打破するため、「教師」の魅力を発信し、1人でも多くの若者に教師をめざしてほしい、と立ち上げたもの。
公開したボイスドラマは、同大の「教師冥利に尽きるエッセイ」に寄せられたエピソード92作品から2作品と、スピンオフ企画「恩師への手紙」に寄せられたエピソード21作品から1作品を選定したものをもとに、放送研究会に所属する教員志望の学生が脚本し、同サークルの学生らの出演協力のもと制作した。
【ボイスドラマの概要】
①「みおちゃんせんせは厳しい」(校種:小学校):子ども時代の自分から届いた手紙を読んだ青年の恩師への思いを描いた内容
②「あやの話」(校種:小学校):子どもの優しさとけなげさに寄り添う教師の姿を描いた内容
③「恋え」(校種:高校):教師の思いやりと、それをキッカケに変わっていく1人の生徒の姿を描いた内容
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