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2022年10月31日

バカン、近畿大学情報学部棟に見守りセンシングシステムを導入

バカンは27日、近畿大学情報学部棟に見守りセンシングシステムを導入したと発表した。

情報学部棟(E館)に導入した見守りセンシングシステムは、IoTやAIを活用して混雑緩和や導線把握を行うシステムで、首振りカメラ25台、魚眼カメラ10台、サーマルカメラ2台から構成。

これらのカメラを、エントランス、オンデマンドサロン、esports Arena、i-COREといった情報学部の施設と、学生が日常的に研究を行う壁なし研究エリアに設置した。

同大学は、このシステムを用いて、AI技術を用いた行動認識と、それをもとにした情報提供システムの開発を行う。

学生が自由に利用する場所での混雑状況の自動把握や混雑回避の誘導、人物の動きによってコンテンツが動的に変化するインタラクティブなメディアアートなどに活用していく予定。

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