2022年11月11日
創価女子短期大学、ロボットで”ゴミの分別”を学ぶ機会を保育園児に提供
創価女子短期大学は10日、「コミュニケーションロボット」を活用して“ゴミの分別”を学ぶ機会を保育園児に与える取り組みについて発表した。
同短期大学亀田多江ゼミナールは「人を幸せにするため」のロボット活用をテーマに、高齢者施設、特別支援学級や保育園を訪問し、介護や教育へのコミュニケーションロボットの活用に関する研究を行ってきた。
東京都日野市の暁愛児園では、コミュニケーションロボット「ケビーエアー」と「RoBoHoN」を利用してクイズ形式で「識別表示マーク」を認知させ、身近なお菓子のパッケージのマークを確認することで園児自身がゴミの分別を行える状況を作った。
また、園児たちは、海洋プラスチックによる環境汚染及び生態系への影響について学び、ゴミを分別することで資源をリサイクルできること、それがSDGsへの貢献につながることを理解した。
実施後は、園児が家庭でゴミの識別表示マークを確認し、積極的に分別を行う様子が見られたという。
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