2022年11月15日
ベネッセ、奈良県の「雇用予定型リカレント教育事業」を企画・運営
ベネッセは、10月から開始した「“学ぶ”と“働く”をつなぐ」をコンセプトにした社会人教育プログラムの第1弾として、奈良県の「雇用予定型リカレント教育事業」の企画・運営業務を開始した。
同事業では、企業が人材に求めるスキル・人物像をあらかじめ明確にした上で、それに応じて求職者が1カ月間のオンライン研修と2カ月間の職場実習を行う。求職者は、この間も給与を得ることができる。
このように、学びながら給与を得つつ、就職を目指せる仕組みを導入することで、金銭的な課題を感じずにリスキリングに挑戦できる人を増やすとともに、求職者の就職と業務での活躍を目指す。
同事業で、同社は、事業全体の企画・運営と、スキル習得のためのオンライン学習ツール「UdemyBusiness」(ユーデミー・ビジネス)を提供する。
「Udemy Business」は、米国法人Udemyが運営する世界5700万人以上が学ぶオンライン学習プラットフォーム「Udemy」で公開されている世界21.3万以上の講座の中から、日本の利用者向けに厳選した日本語及び英語約9500講座を、サブスクリプション(定額制)で利用できるオンライン学習サービス。
また、奈良県の同事業は、国内ではまだ事例の少ない「アプレンティスシップ制度」をモデルとした取り組みでもある。
「アプレンティス」は、賃金を得ながら仕事に必要なスキルを習得するためのトレーニングが受けられる制度で、コロナ禍での雇用の大幅な減少などを背景に、再注目された制度。
「徒弟」や「見習い」を意味し、英国で1964年に議会で制度化され、「アプレンティスシップ制度」は現在も運用されている。
【事業の概要】
プログラム期間:10月1日(土)~2023年3月31日(金)〈参加応募は終了〉
対象者:奈良県内企業への就職を希望する同県内の在住者
定員:10人
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