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2022年11月21日

Idein、開発協力するAI高校生「Saya」が「ACCゴールド」を受賞

Ideinは17日、同社がアイシンや複数の教育機関(豊橋技科大・名古屋大・徳島大・阿南高専)ららと開発協力する AI 高校生「Saya」の取り組み「AI DIALOGUEwith Saya」が、 ACC 主催の日本最大級のクリエイティブアワード 「2022 62nd ACC TOKYOCREATIVITY AWARDS」のクリエイティブイノベーション部門において、「ACC ゴールド」を受賞したと発表した。

IoT化する社会において、AI と暮らす社会に向けたエージェントとしてSaya は開発された。今回、移り行く話題の中で、雑談をしながら、聞きたい質問に自然に誘導できる新・対話 AI を搭載。従来の AI との対話は単調なものだったが、高精細 CG と最新の対話 AI でリアルタイムに汲み上げる最新の会話体験を提供することが可能になった。同社はユビキタス化に向けて、得意とする小型・高速化技術の面で Saya の開発に協力。さまざまな企業やクリエイターと共に彼女の成長を促すプロジェクトが進行しており、商業施設や教育・介護施設などで実証実験が行われている。

「Saya」は 2015 年、最初のコンセプトイメージを発表してから、注目と期待を集め、さまざまな技術やアイデアを吸収しながら成長の過程を発表し続けている。Saya は人間にとって、もっとも認識しやすく理解するのに適した形として、人間の少女の容姿を持って現れた。人の言葉や行動などを模倣することで、コミュニケーションがとれる新しい存在を目指している。

「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、テレビ、ラジオ CM の質的向上を目的に、1961 年から開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017 年からその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアルした。国内で最も規模が大きく、権威のあるアワードのひとつ。

毎年、各部門とも様々な業界の第一線で活躍しているクリエイターや有識者等による審査が行われており、2022 年度はフィルム部門、フィルムクラフト部門、ラジオ&オーディオ広告部門、マーケティング・エフェクティブネス部門、ブランデッド・コミュニケーション部門、デザイン部門、メディアクリエイティブ部門、クリエイティブイノベーション部門の全 8 部門が設けられた。

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