- トップ
- 企業・教材・サービス
- プロシーズ、保育士等キャリアアップ研修サービスCareRakuが「IMS Japan特別賞」受賞
2022年11月22日
プロシーズ、保育士等キャリアアップ研修サービスCareRakuが「IMS Japan特別賞」受賞
eラーニング事業や、事業所内保育所開設支援サービス「hoiCo.(ホイコ)」などを手がけるプロシーズは20日、同社が提供する保育士等キャリアアップ研修サービス「CareRaku(キャリラクが、第7回「IMS Japan 特別賞」を受賞したと発表した。

近年、子供や子育てを取り巻く環境は変化し、保育所等に期待される役割が多様化・複雑化している。様々な状況に対応できるよう各保育所では、保育の質の向上と保育士への処遇改善が求められており、2023年度からは保育士等キャリアアップ研修の受講が必須となっている。これまでは対面で実施する集合研修が主流だったが、研修回数や遠隔地にいる保育士の受講機会を増やすために、オンライン研修が求められていた。同社はこういった要望を受け、オンライン上での受講を可能にした保育士等キャリアアップ研修を2020年から提供を開始し、多くの研修を実施してきた。
同社は厚生労働省保育課が主催した「厚生労働省保育士等キャリアアップ研修をeラーニングで実施する方法等に関する調査研究協力者会議」の検討会委員として参加。受講生の学びが深まり、対面研修と同等以上の効果が見込まれるシステムCareRaku(キャリラク)を提供。研修開始から修了まで必要とされる様々な機能に加え、顔認証システムを活用して本人以外の受講を防ぐ「なりすまし防止機能」や、不正に受講時間を短縮できないようにする「飛ばし見防止機能」を搭載している。
さらに、オンライン研修の質を向上するため保育士等キャリアアップ研修の制度設計に関わった、元厚生労働省保育課保育士指導専門官の馬場耕一郎氏がeラーニングの運営に参画。保育に長年携わってきた有名講師陣がeラーニングの監修に携わり、学びが深まる内容に加え、具体的な実践レベルまで理解を深める工夫がされている。
今回、関係省庁や専門家、コミュニティなどと連携し、保育士等キャリアアップ研修でICTを活用したオンライン化への取り組みが評価され、第7回「IMS Japan 特別賞」を受賞した。同賞はテクノロジーの教育利用に多大な貢献のあった優れた挑戦を顕彰するもの。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











