- トップ
- 企業・教材・サービス
- エムティーアイ、都立高校の「運動部活動の向上を図る事業」の委託先に採択
2022年11月28日
エムティーアイ、都立高校の「運動部活動の向上を図る事業」の委託先に採択
エムティーアイは25日、都立高校の運動部活動の質の向上など図る東京都の事業「デジタル技術を活用した運動部活動の推進におけるコンディショニングアプリの活用業務委託」の委託先に採択されたと発表した。
同事業は、デジタル技術などを活用して、トレーニングの効率化、運動やスポーツの効果の「見える化」とケガの未然防止を図り、短時間で効果が得られる合理的な活動を推進して、運動部活動の質の向上と教員の働き方改革を進めるもの。
同社は、都教育委員会が指定する都立高校や、部活動(各チーム)に、スポーツチームをサポートするアプリ「Atleta」を提供し、生徒がアプリに入力する日々のコンディションや食事、トレーニングのデータを通じて指導者が生徒一人ひとりの状態を把握しやすい環境を整備する。
また、スポーツ現場の指導経験が豊富な専門家を派遣して、チームの目標や状況に合わせた専門指導を受ける機会を提供。
これらの支援を通じて、生徒自身の体調やコンディションに対する意識変容やトレーニングメニューの改善、部活動を支える教員の業務効率化が図れたかなどの効果検証を行う。 効果検証では、対象となる都立高校や部活動で2パターン(Ⅰ型、Ⅱ型)のプログラムを実施する。
「Atleta」は、部活動などのスポーツチームの「コンディショニング」と「コミュニケーション」をサポートする機能を備えたアプリで、累計1600を超える全国の部活動、クラブチームが利用。
実施概要
実施期間:10月~2023年3月末日まで
内容:
・Ⅰ型(「Atleta」アプリの提供)
生徒は、日々の体調や疲労度、食事や睡眠などの生活習慣に関するデータやトレーニングの内容などを記録。指導者は、生徒の入力データを一覧で確認でき、目的に応じて蓄積したデータを活用することを支援する
・Ⅱ型(「Atleta」アプリの提供と専門家派遣)
アプリの利用に加え、競技力向上、ケガの防止、スポーツ栄養の観点から希望に応じて理学療法士や管理栄養士などの専門家を派遣し、講習を通じて知識を提供
効果検証:
取組みの事前・事後アンケートや聞き取りを実施して、生徒に対しては自身の体調やコンディションに対する意識変容があったのか、指導者に対してはトレーニングメニューの改善や業務効率化が図れたかなどの効果を検証する
関連URL
最新ニュース
- 「THE日本大学ランキング2025」 発表 東北大学が5回連続で総合1位(2025年4月7日)
- 偏差値50以上の私大合格者、60.9%が参考書の利用は「選抜型学習法」=武田塾調べ=(2025年4月7日)
- COMPASS、経産省「探究・校務改革支援補助金」の実証自治体・学校を募集(2025年4月7日)
- 高校教師の8割以上が食生活は学力に影響すると思っている=PECOFREE調べ=(2025年4月7日)
- 新年度、新たに勉強を始めようと考えている人は6割 =MS-Japan調べ=(2025年4月7日)
- 2025年版 新小学1年生の「将来就きたい職業」、親の「就かせたい職業」 =クラレ調べ=(2025年4月7日)
- Z世代 71%は「前職在職中」に転職活動を開始 =Medivoke調べ=(2025年4月7日)
- monoAI technology、姫路市と連携し2Dメタバース「ZEP」を活用した学習プラットフォームを提供開始(2025年4月7日)
- 芝浦工業大学、新入生の女子比率が27.8%に 過去最高を更新(2025年4月7日)
- 追手門学院大学、理工学部を開設し9学部で初の入学式(2025年4月7日)