- トップ
- 企業・教材・サービス
- ピックアンドミックス、コロナ前とコロナ影響下 大学生6万人のコンピテンシー伸長
2022年12月20日
ピックアンドミックス、コロナ前とコロナ影響下 大学生6万人のコンピテンシー伸長
ピックアンドミックスとリアセックは16日、大学生対象「PROGテスト」の、コロナ前とコロナ影響下の、コンピテンシーの伸長を比較した結果を発表した。

調査は、大学1年次と大学3年次にPROGテストを受験したパネルデータからコンピテンシーの変化を確認。コロナ前の2018年(1年次)→2020年(3年次)のデータ[パターンA]とコロナの影響を強く受けた2019年(1年次)→2021年(3年次)[パターンB]および、2020年(1年次)→2022年(3年次)[パターンC]の3パターンで比較した。各パターンの受検者はそれぞれ2万人、合計6万人の比較結果となる。
比較するとコロナ禍前のパターンAは3年次で各要素が伸長。コロナ禍の影響を受けたパターンB・Cは、対課題基礎力以外の各要素に停滞感が見られる。特に対自己基礎力(感情制御力・自信創出力・行動持続力)の伸び悩みが強く現れた。
これは、休講をはじめとした学生生活へのコロナ禍の影響によると考えられる。一方、ウィズコロナにおける新常態が始まり、対面授業も比較的長く経験したパターンCは自信創出力など一部の要素が伸長し、改善の兆しが見られたという。
PROGは、社会で求められる汎用的な能力・態度(ジェネリックスキル)を測定するために、開発されたアセスメント。学生のジェネリックスキルを「リテラシー」と「コンピテンシー」の2側面から測定する。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













