2022年12月26日
「食育活動」、保護者の7割以上が保育園選びの基準に =千調べ=
千は23日、未就学児や保育園などに通う子どもを持つ全国の親2000人を対象に実施した、「食育に関する保護者の意識調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、子どもへの食育を行っているかを質問したところ、「園・学校で行っている」61.19%、「家庭で行っている」44.97%、「祖父母、親戚と行っている」7.38%、「地域交流で行っている」0.97%、「習い事で行っている」0.92%という結果だった。
「家庭で行っている」「園・学校で行っている」「習い事で行っている」「地域交流で行っている」「祖父母、親戚と行っている」で全体の74.06%となり、保護者の食育への関心の高さが伺える。
なかでも「園・学校で行っている」割合が最も高く、食育については関心が高いものの、実際の食育活動については現在のところ園や学校に頼っている側面が大きい。
園が行っている食育活動のうち効果を感じている活動を聞いたところ、「野菜などを育てる活動」47.12%が最も多かった。
以下、「収穫体験」46.23%、「園だよりや園内掲示などでの食育活動の報告」26.23%、「料理体験」15.94%、「食事マナーや作法の教え」12.66%、「地場産物を取り入れた給食提供」11.19%、「食に関する知識を深める教育(絵本、紙芝居、特別授業など)」8.18%が続いた。
園での食育活動については、「苦手な野菜も自分で育てることで食べることができるようになった」「収穫体験について家庭で話してくれ、家族で楽しく美味しく食べることができる」などといった意見が保護者から寄せられており、園での食育活動での子どもの変化は、家庭の食卓にも現れているようだ。
食育活動について、今後園で取り組んでほしい活動を尋ねたところ、「収穫体験」52.70%、「野菜などを育てる活動」50.70%、「料理体験」46.77%、「食事マナーや作法の教え」46.62%、「園だよりや園内掲示などでの食育活動の報告」36.57%、「地場産物を取り入れた給食提供」32.35%、「給食試食会の実施」32.15%。
直接野菜に触れたり、育てたりする体験型の活動を中心に、保護者にも報告の機会を設けてほしい傾向が分かった。
実際に、子どもが園での食事や食育活動について家庭で話をするかを聞いたところ、「よく話す」23.26%、「時々話す」41.09%となり、過半数が食事や食育活動について話す一方、「あまり話さない」19.57%、「話さない」16.08%と35.65%の子どもは保護者に園での活動について話す機会が少ないことが分かった。
また、園での積極的な食育活動の実施が園選びの重要なポイントになるかどうかを尋ねたところ、「そう思う」22.88%、「ややそう思う」50.70%、「あまりそう思わない」22.78%、「思わない」3.64%となり、7割以上の保護者が食育活動の実施を園選びのポイントにしていることが分かった。
この調査は、同社の総合保育テックサービス「はいチーズ!」の利用者で、保育園などに通う子どもを持つ全国の親を対象に、10月20日~26日にかけて、WEBアンケートの形で実施した。有効回答数は2059人。
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