2022年12月27日
イマドキのお年玉、もらう側「スマホのキャッシュレス決済」希望が3割=インテージ調べ=
インテージは26日、18歳~79歳の男女2517名を対象に実施した「お年玉」に関する調査結果を公表した。

それによると、お年玉の予算総額は約半数が「5000円超から2万円」を想定。お年玉の相場は、未就学児は「3000円以下」、小学1~3年生は「1000円超~3000円」、小学4~6年生は「3000円超~5000円」、中学生以上は「5000円超~1万円」が最も多い結果となった。


お年玉を渡す方法としては「現金手渡し」がほとんどで、「スマホのキャッシュレス決済」は1%にも満たなかった一方、20歳以下の人にキャッシュレス決済でもらいたいかを訊ねたところ、「スマホのキャッシュレス決済」希望が3割となった。渡す側、もらう側とも「現金での手渡し派」の理由のトップは「ありがたみが感じられる」で、現金でお年玉をもらってきた大人世代のみならず、デジタルネイティブである受け取り手にとっても、現金で手渡しされることの「ありがたさ」を大切に思っている様子が窺える結果となった。
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