2022年12月28日
リスキリングに興味のあるエンジニアは37.8% =「fabcross for エンジニア」調べ=
メイテックは26日、「fabcross for エンジニア」が、エンジニアを対象に実施した「エンジニアのリスキリング」に関するアンケート調査の結果を発表した。
企業における取り組みも進む中、製造業系エンジニア498人(機械系:285人、電気・電子系:152人、制御・ソフトウェア系:61人)、素材・化学系エンジニア102人をあわせた600人を対象に、10月12日~11月23日の期間でアンケート調査を行った。
会社主導でリスキリングの取り組みを行っているかは、13.8%が「すでに取り組んでいる」と回答。「これから取り組む予定」は13.0%。「取り組んでいない」が最も多く、48.3%だった。製造業における会社主導でのリスキリングへの取り組みはまだまだ進んでいない。
会社の規模別では、リスキリングに「すでに取り組んでいる」と回答したのは「301~500人」規模の会社が最も多く22.2%。「1001人以上」規模の会社が18.4%で続いた。「50人以下」規模の会社では「すでに取り組んでいる」が5.3%、「これから取り組む予定」も5.3%で、リスキリングに対する取り組みがある会社はあわせて10.6%だった。
リスキリングに対して興味があるかは、「興味がある」(12.8%)、「やや興味がある」(25.0%)計37.8%のエンジニアが、興味を持っている。職種別では、「制御・ソフトウェア系」エンジニアが最も高く、「興味がある」(21.3%)、「やや興味がある」(27.9%)をあわせた49.2%が興味を持っている。
会社主導ではなく、個人でリスキリングの取り組みを行っているか聞いたところ、7.7%が「すでに取り組んでいる」。「これから取り組む予定」は18.8%だった。
その理由は、「新しい技術を習得したい」が64.8%で最多。「自分の市場価値を高めたい」が40.9%、「収入を増やしたい」が36.5%だった。
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