2022年12月28日
学研教育総合研究所、子どものアンケート調査2022年「幼児白書」「小学生白書」を公開
学研教育総合研究所は27日、全国の幼稚園児・保育園児4~6歳とその保護者1200組、ならびに小学1~6年生とその保護者1200組を対象に、日常生活や学習に関するアンケート調査を行い、「幼児白書」「小学生白書」を公開した。
調査はともに9月2日~6日にインターネットを通して行われた。それによると、小学生のお年玉の平均総額は約2万円で、昨年からの減少傾向が継続していた。
小学生の将来つきたい職業トップ3は「パティシエ」「YouTuber」「医師」。
好きな教科は「算数」「体育」「図画工作」。役に立つと思う教科は「算数」「国語」「外国語」となった。
学校でのタブレット・PC使用はGIGAスクール構想で浸透したが、「支給されていない」の回答も12.0%あった。
幼児に関しては、降園しても「外で遊ばない」傾向が高くなっている。
スマートフォン・タブレットの使用に「賛成」の保護者が増加したものの、「まだ使わせたくない」保護者が過半数を占めた。
幼児・小学生ともに、月の読書量は毎年減収傾向にあり、特に小学生では、月の平均読書量は2.8冊、10冊以上読む子どもの割合は10.8%と過去最低を更新した。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)