2022年12月28日
学校の制服、中高生の保護者の約9割が「必要」と回答=カンコー学生服調べ=
カンコー学生服は27日、毎月最終火曜日に発信している調査レポート「カンコーホームルーム」Vol.203で、中高生の保護者3600人を対象に実施した、「保護者が考える“学校制服の必要性”」に関する調査データを公開した。

それによると、「学校制服の必要性」については、中高生保護者の47.3%が「あったほうがよい」、39.9%が「どちらかと言えば、あったほうがよい」と回答しており、合わせると約9割(87.2%)の保護者が「学校制服は必要」と答えた。
地域別にみると、東北は「あったほうがよい」51.7%と「どちらかと言えば、あったほうがよい」38.4%を合わせて90.1%、中国・四国は「あったほうがよい」51.2%と「どちらかと言えば、あったほうがよい」38.8%を合わせて90.0%。
九州・沖縄では「あったほうがよい」55.7%と「どちらかと言えば、あったほうがよい」34.4%を合わせて90.1%となり、どの地域でも「学校制服は必要」という回答が9割を超えた。

学校制服の「良い点」を聞いたところ、「毎日の服装に悩まなくていい」70.2%が最も多く、続いて「学生らしく見える」51.7%が半数を超えた。
以下、「経済的である(私服を沢山買わなくていい)」35.7%、「服装による個人差がでなくていい(平等である)」33.4%といった経済性や平等性があげられ、以下、「公私のけじめがつく」24.2%、「冠婚葬祭に着られる」23.9%、「どこの学校か一目で分かる」22.1%、「きちんとした気分になる」19.5%などが続いた。

制服を着用している中学・高校生の子どもを持つ親に、「学校制服に必要だと思う内容」を聞いたところ、「洗濯・お手入れのしやすさ」69.0%、「家庭で洗濯できる」61.9%という「洗濯」に関する事項が多かった。
以下、「丈夫さ・耐久性」49.5%、「動きやすさ」46.8%、「シワにならない」41.2%、「着心地・肌触りの良さ」38.3%、「形態安定(シャツ・ブラウスなどアイロン不要)」37.3%、「汚れにくい・汚れが目立たない」32.8%、「着用時の軽さ」31.0%などが続いた。
また、「性の多様性」への配慮については、「性別に関わらず着たい制服が選べる」8.7%、「男女が同じスタイル(ジェンダーレス制服)である」3.3%という回答は少数だったが、学校制服に必要だと思うこととして挙げられた。
ほかにも、「地球環境に配慮している」5.8%、「SDGsに貢献している」4.1%というサスティナブルな視点も少数みられた。
この調査は、中学・高校生の子どもを持つ全国の親(男女)を対象に、7月にインターネットで実施した。有効回答数は3600人(父親2194人、母親1406人)。
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