2021年12月1日
高校生の約8割が「学校制服はあったほうがいい」と回答=カンコー学生服調べ=
カンコー学生服は11月30日、全国の高校に通う1年~3年生の男女1099人を対象に実施した、「高校生が考える学校制服の必要性に関する調査」の結果をまとめ発表した。

同調査は、同社が毎月最終火曜日に結果を発信している調査レポート「カンコーホームルーム」のVol.190に掲載したもの。
それによると、「学校制服はあったほうが良いと思うか」を聞いたところ、全体では「あったほうがいい」40.4%と「どちらかと言えば、あったほうがいい」38.9%を合わせると、約8割の高校生が「学校制服は必要」と回答した。
男女別にみると、男子の「あったほうがいい」33.1%に比べて、女子は「あったほうがいい」47.5%という回答が10ポイント以上高かった。
また、学校制服を着ている制服着用者と、着ていない制服非着用者の比較では、制服着用者の「あったほうがいい」45.5%という回答に対して、制服非着用者は「あったほうがいい」16.8%という回答が低くなり、大きな差がみられた。
しかし、学校制服を着用していない制服非着用者も学校制服が「あったほうがいい」16.8%と「どちらかと言えば、あったほうがいい」36.2%を合わせると、半数以上が「学校制服は必要」と回答している。
学校制服の良い点を聞いたところ、「毎日の服装に悩まなくていい」58.3%、「学生らしく見える」56.0%という回答が半数を上回った。
続いて、「どこの学校か一目でわかる」34.8%、「服装による個人差がでなくていい(平等である)」30.9%、「冠婚葬祭にも着られる」29.3%、「きちんとした気分になる」25.9%、「公私のけじめがつく」23.9%など、利便性や学生らしさ、気分の切り替えができるなどの理由があげられた。
このほか、「日本が誇れるファッション文化である」13.6%、1着の服を長く着ることで、沢山の資源を使ったり服をゴミとして捨てたりしなくて済むので「地球環境に貢献できる」7.2%というグローバルな視点での回答もみられた。
一方、学校制服反対派からは、「学校制服がないほうがいい理由」として、「個性が出ない」、「ダサいから」、「束縛されている感じがあるから」、「自分のスタイルでいたいから」、「スカートが嫌な人などが可哀想。LGBTの人もいるから」といった、個性が出せないことや見た目のファッション性などの不満があげられた。
この調査は、全国の高校生の男女1099人を対象に、今年6月に、インターネットリサーチで実施した。
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