2021年12月1日
約5割のビジネスパーソンが既にリスキリングに取り組んでいると回答 =「ビズリーチ」調べ=
ビズリーチの転職サイト「ビズリーチ」は11月29日、リスキリング(デジタル化など社会の変化に応じて必要となったスキルを学びなおしによって習得すること)に関するアンケートを実施しその結果を発表した。
将来的に新たなスキルを身に付ける必要性を感じているビジネスパーソンは93.1%で、「とても思う」が約半数。年代別には、30代が最も高く、40代で半数以上、60代以上でも3割以上が新たなスキルを身に付ける必要性を感じている。
半数以上のビジネスパーソンが、現在リスキリングに取り組んでいると回答。「勤め先を通じて取り組んでいる」という回答は14.5%、「個人で取り組んでいる」が45.5%で、主体的に取り組むビジネスパーソンが多い。
新たに身に付けたいITスキルは、「データ解析・分析(62.5%)」が最多、次いで「デジタルマーケティング(34.6%)」「プロジェクトマネジメント(PM)(31.8%)」。
一方、現在リスキリングに取り組んでいる企業は約2割。「今後取り組む予定がある」「今後取り組むか検討中である」と回答した企業は約4割で、企業でのリスキリングの取り組みも広がっていくことが予測される。
「年齢にかかわらずリスキリングは市場価値アップにつながる」と回答する経営層・人事担当者は9割以上で、主体的なキャリア形成を目的にリスキリングに取り組むビジネスパーソンがさらに増えていくことが予測されるという。
調査は、ビズリーチ会員と、企業の経営層・人事担当者が対象。有効回答数は、ビズリーチ会員970件、経営層・人事担当者245件。
関連URL
最新ニュース
- コドモン、佐賀県多久市の学童で保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」導入(2023年2月3日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が静岡県長泉町で提供を開始(2023年2月3日)
- Kids Public、府中市で小中学生向けにオンライン相談サービスを拡大(2023年2月3日)
- 現役中高生、将来なりたい職業1位は「教師・教員・大学教授」 =ベネッセ調べ=(2023年2月3日)
- 難関中学合格者の親の70%が入学後の中学生活で悩み =ひまわり教育研究センター調べ=(2023年2月3日)
- Biz Hits、「20代の転職に役立つ資格ランキング」アンケート調査結果を公開(2023年2月3日)
- 約6割が「育休中のリスキリングは無理」と回答 =アクシス調べ=(2023年2月3日)
- 「株式会社 松ヶ崎小学校」、文科・経産省「キャリア教育推進連携表彰」で受賞(2023年2月3日)
- 瀬戸内サニー、香川県大手前高松中高で「情報リテラシー」プログラムをプロデュース(2023年2月3日)
- 國學院大學、請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入(2023年2月3日)