2021年11月10日
「大学のOB/OG訪問名簿」、就活生の94%がオンライン化を希望=ビズリーチ・キャンパス調べ=
ビズリーチは9日、同社のOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」が、同サイトに登録する2023年卒業・修了予定の大学生・大学院生合計476人を対象に実施した、「大学生活や将来のキャリアに関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「大学にどれぐらいの頻度で通学しているか」を聞いたところ、「週に1回程度」28%、「ほぼ通学していない(オンラインで受講)」23%となっており、半数以上が「週に1回以下」という結果になった。
「週に2~3回程度」は23%、「週に4~5回程度」は24%だった。
「あなたの大学では、キャリアセンターのOB/OG訪問名簿を閲覧するために、実際に通学する必要があるか」との質問では、約半数の48%が「通学が必要」と回答。「通学は必要ない」は52%だった。
「キャリアセンター経由のOB/OG訪問を、閲覧から実際の訪問までオンラインで完結できたら、もっと利用したいと思うか」と聞いたところ、「とても思う」63%、「どちらかといえば思う」31%となり、9割以上(94%)が同訪問のオンライン化が進めば、もっと利用したいと回答している。
また、今後の就活に関する不安や大学のキャリアセンターに対する要望を聞いたところ、「コロナ禍で就職した先輩の話を聞く機会が少ないこと」「同級生と会う機会が減り、情報共有がしづらく、周りの状況がわからない」「自分の志望する企業のOB/OGの名簿がない」などの声が寄せられた。
この調査は、「ビズリーチ・キャンパス」に登録している、2023年卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に、10月11日~14日にかけて実施。有効回答数は476人。
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