2023年1月11日
オンライン読書教育の習い事「ヨンデミーオンライン」、教育実績データを公開
オンライン読書教育の習い事「ヨンデミーオンライン」を運営するYondemyは10日、サービス2周年を記念して、2年間で入会した累計3500人以上の会員データと15万件以上の感想データを調査した結果を公表した。
ヨンデミーオンラインは、読書教育を実践する教師の役割をAIにより代替した上で、Webアプリによってオンラインサービスとして提供している。従来、読書教育の実践はオフラインの場を前提としていたため、オンライン読書教育によって同様の教育効果が得られるのかという点については明らかになっていなかったことから、このたび、2年間の会員データ・感想データをもとに教育効果を調査した。
それによると、入会後1カ月が経過した生徒が「本がとても好き」と回答した割合は入会時の3倍となり、入会後3カ月が経過した生徒の41%が毎日本を読んでいた。また、入会後4カ月が経過した生徒の読解力は、入会時と比較して平均で1学年分以上向上したという。
さらに過去の調査事例を独自に分析したところでは、読書量上位25%と下位25%で平均生涯年収の差は5000万円を超えること、読書量上位10%は小学生から60歳までに平均約2600冊以上の本を読むことも判明したとしている。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)