- トップ
- 企業・教材・サービス
- Gakken、『天才!!ヒマつぶしドリル』が10万部突破
2023年1月12日
Gakken、『天才!!ヒマつぶしドリル』が10万部突破
学研のグループ会社Gakkenは10日、同社が2022年4月21日に発売した『算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル ちょっとやさしめ』『(同)ふつう』の2冊が、累計発行部数10万部を突破したと発表した。
年間1万部売れたら大ヒットとされる参考書・ドリルの業界。その中で、同シリーズは異例の売れ方をしている。発売されるやいなや話題となり、WEBメディアやTVメディアでも多数取り上げられ、発売わずか8か月でシリーズ累計10万部の発行部数となった。
ドリルといえば、「ちゃんと勉強になる」、「信頼性が大事」という認識だが、同書は『ヒマつぶしドリル』というタイトル、「遊んでいたらアタマがよくなっちゃった」というオビの文言など、既存のドリルのイメージからはかけ離れている。しかし、その本が人を惹きつけてやまない。
同書は著者の田邉亨氏が運営する“りんご塾”の教材をベースに作成されている。滋賀県にある同塾は算数オリンピックの金メダリストを毎年のように輩出しているという、塾業界では名の知れた存在。しかも、同塾に通う子どもたちのほとんどは、私立小学校の受験などは経験していない、公立の小学校の児童たち。同塾はふつうの学校に通う子どもたちの学力を伸ばし、算数オリンピックのメダリストに育て上げている。
同書の「はじめに」には「没頭して楽しんでいる時間にこそ、子どもたちの天才性が育つ。」という内容が書かれている。これはりんご塾のメソッドの1つで、子どもたちが自分から解きたくなるような問題が多数掲載されているからこそ、同書は読者の心を掴んでいる。
またイラストを多用し読みやすくしたり、書き込みやすいように大きく開く仕様にしたりするなど造本にも工夫を凝らす。また天地182㎜、左右148㎜とドリルとしては小型のため携帯しやすく、スキマ時間の子どものヒマつぶしにも利用しやすい。
関連URL
最新ニュース
- CFC、「能登半島地震で被災した子どもの学び実態調査」の結果を発表(2024年11月22日)
- 親が選ぶ子どもに通わせたいプログラミング教育の条件とは? =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年11月22日)
- ザクティ、長野県池田工業高校の遠隔臨場体験でウェアラブルカメラが活躍(2024年11月22日)
- 北九州市立大学、高校生向けテクノロジ・イノベーション教育事業「GEEKKイニシアチブ」を開始(2024年11月22日)
- ICT CONNECT21、水曜サロン 安藤昇氏「生成AIで変わる教育の未来」12月4日開催(2024年11月22日)
- 朝日出版社、デジタル・文法指導セミナー「CNN Workbook Seminar 2024」大阪・福岡で開催(2024年11月22日)
- 「未来の学習コンテンツEXPO 2024(冬期)」12月25日開催 企業の協賛案内を開始(2024年11月22日)
- キャスタリア、「ケニアの教育とICTの未来を考える特別セミナー」を開催(2024年11月22日)
- Mulabo!、小学5・6年生対象「親子でプログラミングを体験しよう!」12月横浜で開催(2024年11月22日)
- 教育プラットフォーム「Classi」、「学習トレーニング」機能内に動画を搭載(2024年11月22日)