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2023年1月27日
凸版印刷、小中学生向けデジタル防災教育教材「デジ防災」を開発
凸版印刷は、児童・生徒の防災レベルを引き上げる、小中学生向けデジタル教材「デジ防災」を開発し、1月から提供を開始した。
提供開始に先立ち、防災教育の推進や教育のDXに取り組む香川県三豊市で、同市内の小中学校全26校に「デジ防災」を1月から導入した。
「デジ防災」は、防災教育学会会長・諏訪清二氏をはじめとする防災教育専門家の監修のもと、小学1年生~中学2年生まで、段階を踏んで着実に防災知識を習得できるよう、クイズ形式で各学年10コンテンツ、計80コンテンツがある。
デジタルデバイスを使用して1回の所要時間は10~15分で、忙しい学校カリキュラムを削ることなく、継続的に体系立てて学習できる。
また、児童・生徒の学習結果のデータを蓄積して、クラス単位・学校単位・地域単位での防災レベルを管理することができ、地域の防災計画に役立てることができる。年度毎の結果推移やウィークポイントを可視化することで、防災知識の偏りもなくせる。
ブラウザを使用し、導入端末に関わらず均一な学習が可能。また、教職員用の指導手引きシステムを搭載しており、正しい防災知識を児童・生徒に伝えることができ、教職員の授業準備の負担も軽減できる。
「デジ防災」概要
価 格:
・15万円/年(在校生100人以上・1校あたり)
・10万円/年(在校生100人未満・1校あたり)
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