2023年1月30日
仙台育英、秀光中学校・秀光コースサイエンス・チャレンジ 岩手医科大との連携講座
仙台育英学園は26日、秀光中学校・秀光コースサイエンス・チャレンジが岩手医科大との連携講座を実施したことを発表した。
2022年度から岩手医科大学の協力を得て、初の連携講座がスタートした。これは秀光での教育の軸であるLanguage, Music&Scienceの”Science”の力を育てるための「サイエンスチャレンジ」の一環でもある。
対象は、秀光中学校3年生と仙台育英学園高等学校秀光コース1年生の希望者。初年度である今年は、歯学を主とした講座。連携講座のテーマは「むし歯になったどうしよう ~歯科医師を目指そう!~」。歯科医師の仕事を学習するため、むし歯になった歯の治療方法を知り、治療の一過程を経験した。
実施された全3回の講座のうち、2回はオンラインで岩手医科大学と宮城野校舎をつないで事前学習と振り返りを行い、1回は生徒たちが岩手医科大学 矢巾キャンパスを訪れて実習を行った。
授業は2022年7月22日から始まり、岩手医科大学の教授である武本真治教諭にオンラインで事前指導を受けた。直接、武本教諭の講義を受講しながら、口の中の環境や虫歯になったときの治療法の種類、対処についてなど実践的な部分も指導を受けた。
2回目は同年8月に岩手医科大学を訪れ、武本教諭をはじめとする現場の教諭に指導を受けた。実際の器具を使って歯を削ってみたり、歯の模型で詰め物を実際に被せてみたりと、充実した実習を体験できたという。最終日は実習後に生徒たちが作ったレポートを元に、岩手医科大学の教諭たちと学習内容を振り返り、まとめをする時間となった。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











