2023年2月22日
和歌山「ローカル線×地域課題解決」がテーマの越境学習プログラム参加者募集
日本能率協会マネジメントセンター(JMAM:ジェイマム)、JR西日本和歌山支社、南紀白浜エアポート、和歌山大学の4者は、和歌山県紀南地域(新宮駅~白浜駅間)を走るローカル線「きのくに線」と地域社会の共生をテーマにした学習プログラム「ことこらぼ×きのくに線」の参加者を、2月~6月末日まで募集する。
同プログラムは、多様な業種・業界から成る企業メンバーと地域行政、さらには地域の大学生が協働しながら地域課題解決に取り組む越境学習プログラムで、今年7月からスタートする。
「きのくに線」と地域社会の共生をテーマに、多様な業種・業界から成る企業メンバー、地域行政、和歌山大学の学生有志がチームを組み、協働しながらミッションの達成を目指す。全3カ月のプログラム期間で、チームは課題設定から解決の実践を経験する。
アセスメントを用いた自己理解、メンターによる活動への伴走といった学びのサポートのほか、チームのアウトプットに対しては専門家や地域当事者によるアドバイスやフィードバックを実施。
最終的な提案・実践内容は、JR西日本と地域の施策として、社会実装される可能性がある。ケースワークではない、生きた事例に取り組み、社会課題起点のビジネス推進を経験することで、企業の次世代リーダーに不可欠な「社会の変化への対応力」「多様なステークホルダーとネットワークを構築する力」「仕事への軸や信念を持ち、主体的に行動する力」を育む。
同プログラムの募集対象者(紀南地域内外問わず)は、①自組織や業界の外でスキルを発揮する経験を積む(又は積ませる)ことで、これからの時代に必要なリーダーシップを育みたい(育てたい)と考えている人、②地域活性化や地域社会に根ざした事業展開を志す企業・自治体・事業者、となっている。
募集の概要
募集受付期間:2月~6月末日
定 員:最大15人(1社からの参加者は最大3人まで)
参加費:問合せ
プログラム実施概要
実施期間:7月上旬~9月下旬
実施内容:現地セッション(計3回)ほか、オンライン上でのチームMTG(週1時間程度+チャットでのワーク)など
プログラム内容
・地域の現場フィールドワーク、地域関係者や課題当事者との対話
・チーム活動の実践とフィードバック(ディスカッションやチャットワークなど)
・プログラムを通じた自己のビジネススキルやセンス向上を支援するワークショップ
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)