2023年2月22日
横浜市、教員採用試験で「チャレンジ推薦」と「リスタート」の特別選考を実施
横浜市は、2023年度の「公立学校教員採用候補者選考試験」で、大学3年生で受験できる「チャレンジ推薦」と、中途退職した同市の元正規教員が対象の「リスタート」の2つの選考区分を新設するほか、第1次試験の「大阪会場」を新たに設置する。
大学が推薦する3年生を対象にした「チャレンジ推薦」は、教員不足が深刻な「小学校」の受験区分に新設(2025年度採用候補者)。
選考方法は、既存の大学推薦特別選考と同様に、書類選考の上で第1次試験を免除し、第2次試験として個人面接、模擬授業及び論文試験を行う(論文試験は第1次試験日に実施)。合格発表は今年10月に行い、最終的な内定は2024年4月に大学3年次の学業成績を審査した上で実施。
一方、「リスタート」特別選考は、過去10年以内に、育児や介護などの理由で中途退職した同市の元正規教員が、再び正規教員として復帰しやすくするため、第1次試験を免除するもの。
また、遠方受験の負担を軽減するため、第1次試験の「大阪会場」を新設するが、対象は「小学校」など一部の受験区分又は選考区分に限定。
なお、受験案内配布期間中(4月10日~5月15日まで)に、全国の大学及び横浜会場に加えて全国4都市(仙台・名古屋・大阪・神戸)で、「試験説明会」を実施する予定。
試験概要
受験案内配布:4月10日(月)~5月15日(月)まで
申込受付:4月12日(水)~5月15日(月)まで
第1次試験:7月9日(日)
第2次試験:8月中旬~9月中旬までの予定
最終合格発表:10月上旬の予定
受験区分・募集人員:3月中旬に公表予定
関連URL
最新ニュース
- 高校生の受験勉強での生成AI活用、多いのは「授業の復習」「テスト対策」「授業の予習」=武田塾調べ=(2025年2月13日)
- 採用担当者の4割が生成AI出現により「エンジニアに求めるスキルが変化した」と回答=レバテック調べ=(2025年2月13日)
- サイバー大学、オンライン授業科目「データサイエンス入門」を福岡市立4高校に無償提供開始(2025年2月13日)
- ゼクノ、「プログラミングスクール」のカオスマップを公開(2025年2月13日)
- STEAM通信教育「ワンダーボックス」、アイデアを形にする新教材「パイプビルダーズ」登場(2025年2月13日)
- スペクトラム・テクノロジー、「はじめての画像・動画生成AI用学習・開発キット2」販売開始(2025年2月13日)
- 東京コミュニティスクール、学び場/不登校に関する相談事業の実践報告会を26日開催(2025年2月13日)
- レプタイル、岡山県の小学4年生が「Tech Kids Grand Prix」決勝に進出(2025年2月13日)
- キズキ、ひきこもりのその後トークショー「当事者が語る社会復帰への道のり」14日開催(2025年2月13日)
- ソフトバンクロボティクス、中高教員向け「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月13日)