2023年2月24日
専修大、ウクライナ避難民への支援継続 日本語教育学習機会を提供
専修大学は、2022年9月から行っているウクライナ避難民への支援を継続し、日本語教育学習機会を提供すると発表した。
昨今のウクライナでの危機的情勢に鑑み同大学では、人道的な支援としてロシアによる軍事侵攻を逃れ、日本に避難しているウクライナの避難民を対象にクライナ支援を続けてきた。2022年度は国際交流センター主催の「日本語・日本事情プログラム」の秋期・冬期各コースに受け入れており、2023年度も引き続き学修の機会提供と支援を継続し、同プログラムの春期・夏期の各コースで避難民を受け入れる予定。
ウクライナ情勢については、現在もなおロシアによる軍事侵攻が続いており、依然先行きが見通せず、日本国内における避難民の人数も増加している。避難民の多くは日本語が不自由であり、生活環境を整えるためには語学の習得が欠かせず、日本語教育の支援が求められている。
同支援では、2023年度内に同大学生田キャンパスで開講される短期留学生用の日本語プログラムの2コース(春期・夏期)に、それぞれ2名合計4名を受け入れる予定。期間中、受け入れた学生は、プログラム受講料の免除、短期留学生寮の滞在費の免除、本学内でのインターネット使用等その他大学の施設を自由に使用することができる。
支援概要
期 間:
(1)春期日本語・日本事情プログラム 5月8日(月)~6月6日(火)
(2)夏期日本語・日本事情プログラム 6月16日(金)~8月4日(金)
支援内容 :
(1)日本語・日本事情プログラム受講料免除
(2)受講期間中における専修大学国際交流会館(留学生寮)滞在費免除
(3)滞在期間中の情報科学センター利用料(インターネット使用等)免除
(4)その他 大学の施設利用
対象者:ロシアによる軍事侵攻以降に日本に避難し、日本において日本語の学修を希望する学生(学部生・大学院生)等
人 数:各コース2人
※上限人数の範囲内であれば、春期コース参加者が夏期コースも継続して受講可。
申込締切:
春期日本語・日本事情プログラム 3月2日(木)
夏期日本語・日本事情プログラム 3月24日(金)
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