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2023年3月24日
NTTLS、発達障がいを理解し合理的配慮を学ぶ「VR体験型プログラム」を発売
エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ(NTTLS)は、日本発達障害ネットワーク(JDDnet)とともに、教育関係者が発達障がいの特徴を当事者目線で正しく理解して、合理的な配慮を促すための「VR体験型プログラム」の販売を開始する。
同プログラムは、外見からは理解が難しい発達障がいの特性を当事者目線で疑似体験して、より深く理解する体験VRと、専門家による解説や受講者間のディスカッションを組合わせた「ブレンド型学習スタイル」で構成。概ね1時間程度のカリキュラムで、参加型のプログラムになっている。
また、長年、当事者の研究や支援を行ってきた専門家の知識や経験を共有して、「学ぶのではなく体験する」ことに重きを置いたプログラムになっている。学び・感じ・共感することを通じてディスカッションを行い、「障がい」や「当事者の生きづらさ」を生み出しているのは私たち自身であるという気づきと行動変容のきっかけをつくる。
同プログラムの内容を理解してもらうため、保育園・幼稚園・認定こども園・小中学校などを対象にした、「無償体験会」を、5月から(3月23日から募集開始)開催する。
プログラムの概要
①カリキュラム(60分程度)
・講義:JDDnetの専門家による発達障がいに関する解説事例紹介など
・VR体験:当事者目線での疑似体験〈ADHD(注意欠如・多動性障害)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、学習障害(LD)、発達性協調運動症〉
・ディスカッション:参加者意見交換、相互理解、自己内省
・講義・参加者共有:当事者への接し方、合理的配慮、支援について考える
②当事者目線によるVR、イメージ画像
③価格(税抜):11万8000円~(受講者30人まで、1回開催の場合、機材運搬・講師交通費などの諸経費は除く)
無償体験会の概要
募集開始:3月23日(木)~
実施時期:5月~(学校・講師との日程調整の上、確定)
対 象:保育園、幼稚園、認定こども園、小中学校などの教員など
応募単位:都内23区の保育園、幼稚園、認定こども園、小中学校などの教育現場もしくは組織(3組織程度)
実施時間:60分間程度
最大受講人数:30人程度
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