2023年3月31日
カタリバ×群馬県、外国にルーツを持つ高校生のキャリア支援で連携協定
カタリバは、外国ルーツの高校生の支援事業「Rootsプロジェクト」に関して、群馬県と連携協定を締結し、同県の地域企業と連携して、外国ルーツの高校生たちのキャリア支援を行うことを決めた。
カタリバは2019年、外国ルーツの若者、とくに高校生年代を対象にした支援事業「Rootsプロジェクト」を立ち上げ、学校の授業時間や放課後の時間を通した学びのサポートに取り組んできたが、同プロジェクトでは昨年度から課外インターンシップを軸とした、多文化共創担い手育成事業「Rootsインターン」という新規プロジェクトを発足させた。
インターンシップ活動を通して未来の自分の姿を想像したり、新しい視点から地域社会を再発見したりすることで、高校生自身が学びへの意欲を手にすることを目指しており、今回、3月29日付で同県と連携を結び、「Rootsインターン」を実施していくことにした。
インターンを受け入れる「群馬県多文化協創カンパニー」の企業は、これまでも外国ルーツを持つ人たちを雇用してきており、今回の協働を通して、彼・彼女たちの子どもの世代、さらに未来の世代を生きる子どもたちが暮らす社会の在り方について、共に考えていく。
「Rootsインターン」の概要
①群馬県内の高校、支援機関などの協力のもと、同県在住在学の外国ルーツの高校生対象のインターンシップの企画・運営
②同プログラムへの参加希望者募集に関する周知・広報
③参加生徒への事前・事後研修プログラムの提供
④協力企業への事前研修の提供・受入プログラムの協働開発
⑤効果測定や効果的な支援方法等の研究開発を目的としたアンケート・データ分析
⑥対象生徒の支援に関わる関係機関との情報共有・連携・協力
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











