2023年4月6日
児童用のICT端末機器のOS、Chromebook・iOS・Windowsが約3割ずつ =ソーシャルサービス調べ=
ソーシャルサービスは4日、小学校におけるICT機器・サービスの導入状況および活用の実態について調査した結果を公表した。

調査では全国の142校の小学校からの回答を集計、ICTの教育利用に関する傾向と課題について分析した。それによると、児童用のICT端末機器に使用されているOSのメーカー別割合は、Chromebookが38%でトップ、次いでiOSの33%、Windowsの28%と続き、3社が約3割ずつのシェアとなっていた。

自宅への持ち帰りは「毎日」「課題が出たとき」がそれぞれ約3割で、「週末」を合わせると週1回以上自宅へ持ち帰る児童が全体の68%を占めた。

ICT端末機器の活用法は「発表・まとめ」が約5割、「調べ学習」が約3割と続き、「デジタル教材」は2割以下にとどまった。

また、児童のYouTubeの閲覧には規制をかけている学校もあり、約50%が視聴不可であった。動画を作成してもYouTube経由だと半分の児童は閲覧できないことが分かる。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











