2023年4月7日
新学期、中高生の4割が「(新しい勉強や友人に)期待と不安が半々」と回答 =ベネッセ調べ=
ベネッセは6日、同社の学習記録アプリ「StudyCast」(スタキャス)が、現役中高生1571人を対象に実施した、「新学期の準備に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「新学期に向けた期待・不安のバランス」を聞いたところ、新学期に期待する気持ちが強いのは全体の2割程度で、約4割(42%)の中高生は「期待と不安が半々」と回答した。
具体的には、新しい友達、クラス替え、新しい勉強などに期待する一方で、「勉強についていけるか」「仲のいい友達と同じクラスになれるか」「友達ができるか」といった不安が多く見られた。
「新学期に向けた準備」について聞いたところ、総復習、断捨離、予習・先取りなど、勉強に関するものが多かった。また、イメチェンや模様替えなども、3割以上の中高生が準備したいと考えていた。
「新学期に向けて購入する予定のもの」を尋ねたところ、中高生ともに、ルーズリーフ、筆記用具、ペンケースなどの文具や参考書といった勉強に関するものが多く、勉強以外だとスキンケア・服・小物などファッションに関するものが目立った。全体的に、中学生の方が購買意欲が高めだったことも分かった。
この調査は、全国の「StudyCast」ユーザー(中高生)を対象に、2月17日〜27日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は1571人。
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