- トップ
- STEM・プログラミング
- GMO、渋谷区立小へのプログラミング教育支援プロジェクトが4年目に突入
2023年5月1日
GMO、渋谷区立小へのプログラミング教育支援プロジェクトが4年目に突入
GMOインターネットグループなど5社が実施している、東京・渋谷区立小学校のプログラミング教育支援プロジェクト「Kids VALLEY未来の学びプロジェクト」は、4月25 日に「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」(「Kids VALLEY」)の一環として渋谷区立渋谷本町小学校で2023年度最初の授業を開催、今年で4年目に突入した。
同プロジェクトは、渋谷に拠点を構えるGMOインターネットグループ、東急、サイバーエージェント、ディー・エヌ・エー、MIXIの5社が、渋谷区教委と連携して、次世代に必要な資質・能力を持った人材を輩出する土台作りを進めるのを目的に、2019年からスタート。
小中学生向けのプログラミング教育カリキュラムの開発、IT企業4社や東急グループの社員を講師として派遣する授業支援、教員向けのプログラミング教育研修のほか、ワークショップやイベントなどを通じて、プログラミングへの興味喚起やキャリア教育を行っている。
GMOは2022年度、渋谷区の小学校12校、26クラス、779人に授業を実施。2023年度は、18の小学校の4年~5年生の児童に、56回授業を行う。これまで行っていた「総合」の授業に加えて、新たに「算数」の授業にもプログラミングの要素を取り入れ、児童のプログラミング的思考を養うカリキュラムを構成して実施する。
「算数」の授業では、実際に指導をする教員にも、同社でエンジニアをしているパートナー(従業員)が、授業をするための技術やポイントを事前レクチャーするほか、授業当日のサポートにも初めて取り組む。
その第1弾を、4月25 日に、渋谷区立渋谷本町小学校で実施。同社のエンジニアが、無料教育プログラミング開発環境「Scratch」を使って4クラス計4コマの授業を行った。
オリジナルキャラクターの「美雲このは」のデザイン「スイカ割りゲーム」の実践と「図形の書き描き方」を学ぶという内容で実施。児童たちはプログラミングの基礎である、「順次」「分岐」「繰り返し」を課題に取り組みながら学び、正解の動きになるために何度も試して積極的に授業に取り組んだ。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)