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2023年5月10日

大多喜小学校が電子図書による読書支援サービス「読書館」を国語の授業で導入

エスペラントシステムは8日、大多喜町立大多喜小学校(千葉県)が電子図書による読書支援サービス「読書館(どくしょかん)」を国語の授業に導入したことを発表した。

児童によるオリジナル図鑑の電子書籍化と掲載、配信に至る利用、その効果についての事例を公開した。

大多喜小における国語授業にて3年生児童全員でオリジナル図鑑を制作するにあたり、生徒には事前に「電子書籍で読書館に載せる」ことを伝えてから取り組んだ。

「読書館」に標準的に掲載されている作家の作品と同様に掲載される・掲載してもいいということに高揚感を覚える児童が多く見られ、自発的に図鑑執筆や編集時に内容について客観的な視点を持ち、わかりやすさの工夫をするなど創造的な意見や取り組みが多く見られるようになったという。

「読書館」の持つ、読むだけに留まらない“参加型サイト”の側面が児童の創造性を育むと共に、普段使いのできるICT利活用を通した新しい読書手段の一つとして定着し始めているという。

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「読書館」

エスペラントシステム

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