2023年5月10日
エクサウィザーズと京都大学、PMDA評価結果を学習させた医薬品安全性の評価AIを開発
エクサウィザーズは8日、京都大学と共同で、日本医療機能評価機構「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業」の事例の、医薬品医療機器総合機構(PMDA)による過去の評価結果を学習させた評価AIを開発したことを発表した。
過去のPMDA評価結果を学習した医薬品安全性の評価AIを導入することにより、薬局ヒヤリ・ハット事例における医薬品の「モノ」の対策が必要となる事例の見落としをなくし、人による評価が必要な事例の数を30~60%程度削減する効果が期待できるとする。
今後もこうした薬剤の属性情報を参照して評価するAI、および薬剤情報を含むテキストデータを評価するAIなど、医療・医薬品に関するさまざまな課題解決ができるAIソリューションの提供に取り組んでいくという。
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