2026年4月6日
ギブリー、富山高専発の全国高専向けAIコミュニティ「高専AIラボ」プロジェクト立ち上げ支援
ギブリーは2日、富山高等専門学校の依頼を受け、全国の高専生と教員を対象にした生成AIコミュニティ「高専AIラボ」の立ち上げを支援したと発表した。
高専生の生成AIリテラシー向上を目的とする取り組みで、「専門をAIで進化させる」をビジョンに掲げ、将来的には社会で即戦力として活躍できる人材の育成を目指す。
「高専AIラボ」は、富山高専内で2025年1月に試験運用を開始し、同年10月から全国の高専生と教員に参加を呼びかける形で拡大した。同社はコミュニティの立ち上げ支援に加え、生成AIに関する技術情報の発信や、学生のアウトプットを促す環境整備、技術的な質問対応などを担当した。参加者は26校74人にのぼり、運営満足度は5点満点中平均3.9だったという。
背景には、生成AI技術の進展に対し、既存のカリキュラムだけでは学生間でAIリテラシーに差が生じかねないという課題があった。富山高専はAI・データサイエンス領域に強みを持つ一方で、より実践的かつ継続的に学べる場の必要性を感じていて、教育機関との連携実績や生成AI支援の知見を持つ同社とコミュニティ型の取り組みを進めた。
コミュニティでは、高専生の利用場面を意識した実践的な情報発信を行っていて、AIハッカソン向けのスライド作成術や、学生会・委員会業務をAIで効率化する方法なども共有している。
同社は今後、高専が持つ専門性にAIスキルを掛け合わせることで、実社会で活躍できる人材の輩出を後押しするとともに、企業と連携したハッカソンなど、産学連携による実践の場づくりにも発展させたいとしている。
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