2023年7月14日
JST、「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」12月開催
JSTは、「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」を12月8日~10日まで兵庫県姫路市で開催する。
全国大会では、各教育委員会が実施する都道府県大会で選出された47の代表チームが、理科や数学などの複数分野にわたる「筆記競技」と「実技競技」に取り組み、総合点を競い合う。
同大会は、兵庫県、兵庫県教育委員会、姫路市との共催で、文部科学省などの協力を得て開催する。今年度も47都道府県からの参加が予定されており、6月3日の長野県での実施を皮切りに、都道府県大会が行われている。
変化の激しい知識基盤社会を迎え、中学校教育においても科学的リテラシーの醸成が重要視されている。その一方で、学力・学習状況調査を通じた中学段階での生徒の「理科離れ」や、科学好きの生徒が切磋琢磨し評価される場の不足が指摘されている。このような状況を踏まえ、全国の中学生が科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場として「科学の甲子園ジュニア全国大会」を実施する。
JSTでは、発達段階に応じ才能を伸ばせるよう体系的な人材育成に取り組んでいる。「科学の甲子園ジュニア全国大会」や今年で13回目を迎える高校生版「科学の甲子園全国大会」などの事業を通じて、科学好きの裾野を広げ、活躍する機会を提供していくとしている。
開催概要
開催日程:12月8日(金)~12月10日(日)
開催場所:アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター) [兵庫県姫路市神屋町143−2]
関連URL
最新ニュース
- 金銭感覚を持ってほしいと思いながらも教える自信がない親は4割超=みずほポシェット調べ=(2025年4月22日)
- AI教材「すららドリル」、埼玉・ふじみ野市で中学校に続き小学校でも導入(2025年4月22日)
- COMPASS、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が東京都足立区で採用学年を拡大(2025年4月22日)
- 内田洋行、日本の高専初の AI 学習施設を石川高専に導入 「AI Career Tech Center」を構築(2025年4月22日)
- 跡見学園女子大学、「デジタル人材育成に係る協定」を静岡英和学院大学と締結(2025年4月22日)
- ELSA Japan、鳥取県の青翔開智中学・高でAI英語学習アプリを中学校全学年に導入(2025年4月22日)
- パナソニック コネクト、大阪大学附属図書館全4館に顔認証を導入(2025年4月22日)
- KPMGコンサルティング、東京・兵庫の小中高6校で「サイバーセキュリティの特別授業」を実施(2025年4月22日)
- 不登校オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」、2度目の卒業式を対面とオンラインで開催(2025年4月22日)
- 神奈川工科大学、画像情報処理システム研究室が読話トレーニングアプリ「読話クラブ」公開(2025年4月22日)