2023年7月14日
習い事の月謝のインフレ、オンライン切り替え検討が3割 =ノバキッド調べ=
ノバキッドは13日、「習い事の費用に関する事情調査」の結果を公表した。
調査は6歳~12歳の小学生の子どもを持つ保護者を対象に5月21日~23日に行われ、250名あまりから回答を得た。
どんな習い事をしているかを複数回答で訊ねたところ、「スイミング」が最も多く35.3%、次いで「英語/英会話」「塾」と続いた。小学生1人あたりの習い事の金額は「1万円~1万5000円」が最も多く22.5%を占めた。約半数が1年前と比べて習い事の費用が上昇したと回答した。
値上げ後も習い事の数は変わらないという回答が半数以上に上った一方、「やめる検討をしている」「やめた」という回答も見られた。値上がりした習い事は「塾」が最も多かった。習い事が値上がりしていてもやめない理由を訊いたところ、「子どもが楽しんでいるから」という回答が最も多く、次いで「将来のためになるから」となった。現在の習い事で費用が上昇しても最後までやめない習い事は、「塾」が最も多く、次いで「英語/英会話」「スイミング」と続いた。
7割以上が、習い事の料金が上昇しても「オンラインへ切り替えない」と答えた一方、オンラインへの切り替えを「検討している」と「切り替えた」を合わせて3割を占めた。オンラインへ切り替えようと思う/思った要因を訊くと、「送迎が不要」が最も多く21.2%、次いで「安い」と「近くに教室がなくてもできる」がともに14.4%となった。
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