2023年7月21日
子どもの寝る時間は6時間以上確保されている74.3% =アガルート調べ=
アガルートは19日、中学生・高校生を対象としたオンライン学習コーチングサービス「アガルートコーチング」内で、保護者に対して家庭の学習環境と自主学習について実施したアンケート結果を発表した。
それによると、「家庭の学習環境について実行できていること」の問いには、最も多い回答が「子どもの寝る時間は6時間以上確保されている」で74.3%、次いで「子どもと週に2回以上学校生活(友達や授業など)について話をしている」69.1%、「勉強をしているときはテレビや音楽を消している」45.6%となった。
「子どもの自主学習について課題に感じていること」の問いには、最も多い回答が「勉強に危機感がない」で53.7%、次いで「勉強のアドバイスをどのようにすればいいかわからない」50.7%、「勉強をしている様子がない」41.2%となった。
今回のアンケート結果から、保護者が家庭での学習環境を良くするために、さまざまなことをすでに実行していることがわかった。その一方で、家庭での自主学習に関する悩みでは、「勉強に危機感がない」「勉強のアドバイスをどのようにすればいいかわからない」「学習や成績のことでついお子さまと口論になってしまう」など、保護者と子どもの間で学習に関してコミュニケーションが適切に取れないことに起因する課題が多いことがわかった。
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