2022年7月7日
コドモン、小学校でのコドモン連絡機能に関する利用アンケート結果を公開
コドモンは5日、こども施設向けICTシステム「CoDMON」を導入する小学校で、保護者と学校職員を対象に実施した利用調査アンケートの結果を発表した。
それによると、「今後もコドモンを使いたいと思いますか?」の問いには、99.7%の保護者が「はい」と回答。前回2020年は「はい」が96.2%であり、小学校の保護者との連絡ツールとしてアプリ利用が一般化しつつあることが分かったという。
「コドモンを使ってみてその効果に満足できましたか?」の問いには、「満足」が73.1%、「普通」が25.4%、「不満」が1.4%と回答。朝の欠席連絡などの情報伝達がスピーディーになり保護者の負担が軽減され、満足度は高い傾向にあるという。「不満」とした人の中には使い慣れるまでに時間を要し不便さを感じたことがあるとの回答があった。同社では効果実感のためさらなる改良を重ねていきたいとしている。
「学校へ欠席連絡する場合、どの方法が一番良いですか?」の問いには、「コドモン」が97.1%。次いで「連絡帳」1.7%、「電話」1.2%となった。
「おたよりは、どの方法が確認しやすいですか?」の問いには、「コドモン/プリント両方欲しい」が44.5%、「コドモン」44.2%、「プリント」11.3%となった。
「学校とのコミュニケーションやPTA活動でどのような点が改善されましたか?(複数選択可)」の問いには、アプリの最大のメリットである「外出先でも学校のプリントを見ることができて便利になった」「プリントの量が減った」という2点が最も改善を実感した結果となった。
「コロナ禍において、コドモンが導入されて役に立ったと思いますか?」の問いには、94.5%が「はい」と回答。理由には「コドモン導入前は欠席連絡のために登校班や近所のお友達に連絡帳を預ける必要があり、コロナ禍は特に頼みづらかったがその心配がなくなったため」、「体温チェックを紙で提出していたのがアプリになったので入力、提出が楽になった」、「家族全員が体調不良でも、簡単に欠席連絡できるため」などの意見が寄せられた。
「保育園・幼稚園から連絡アプリを利用されていた方のみにお伺いします。小学校で利用開始した際に、すでに同じアプリを持っていたことで感じたメリットを教えてください(複数選択可)」の問いには、「新たに操作を覚えなくて済んだ」が59%、「所属施設が異なる兄弟への連絡が一つにまとまり楽になった」が28%、「保育所からのデータを引き継げて楽だった」が13%となった。
関連URL
最新ニュース
- ICT教材の活用で探究授業の負担軽減と“自走する生徒の育成”を両立/福岡県立三池高等学校(2025年6月24日)
- ウェザーニューズ、山形市が学校の熱中症対策として「ソラテナPro」を本格導入(2025年6月24日)
- 大阪電気通信大学、メタバース空間に”第三のキャンパス”建設構想が始動(2025年6月24日)
- 東京ビジネス外語カレッジ、オンライン学習プラットフォーム「LinkedInラーニング」導入(2025年6月24日)
- 江戸川大学、2026年度から「ゲーム教育学内連携プロジェクト」を始動(2025年6月24日)
- 全国大学実務教育協会、大学実務家教員増に対応した2025年度実務家教員養成コースを9月開始(2025年6月24日)
- 先端教育機構、自治体・大学向け「旅費制度改正」に関するアーカイブの視聴を受付(2025年6月24日)
- 博報堂教育財団、第21回 「児童教育実践についての研究助成」Web応募受付開始(2025年6月24日)
- サイバーディフェンス研究所、情報セキュリティ分野を志す学生対象のイベント8月開催(2025年6月24日)
- Aoba-BBT、「Pathways to Global Futures教育セミナー」7月19日開催(2025年6月24日)