2022年3月18日
就活生の75.2%がSNSを活用、メリットとデメリットは? =Job総研調べ=
Job総研は14日、23年卒 就活実態調査において、就活のSNS事情を明らかにした。
それによると、「SNSで就活やインターンに関する情報収集をしていましたか」の問いには、
「していた」が75.2%、「していない」が24.8%となり、就活生の過半数はSNSを利用して情報収集を行っていたことがわかった。
「SNSの情報から興味を持って企業エントリーした経験はありますか」の問いには、「ある」が34.9%、「ない」が65.1%となった。
就活で使用していたSNSについては、1位が「Twitter」(71.7%)、2位は「LINE」(66.1%)、3位は「YouTube」(47.2%)、4位は「Instagram」(45.0%)、5位は「note」(5.0%)という結果になった。23卒の就活生の多くは「Twitter」から情報を得ており、上位の「LINE」ではオープンチャットを利用している人もいた。
「普段、SNSをどのくらいの頻度で使用するか」の問いには、「1日に1~3時間」が43.3%、次に「1日に4~6時間」で23.5%だった。
「SNS活用の見直しをしたことはありますか」の問いには、「見直ししたことがある」が35.3%、「見直したことがない・アカウントも持っていない」が64.7%という結果だった。「見直したことがある」人は、「見られたくないアカウントに鍵をかけた」(15.1%)、「特定されないように別のアカウントを作成した」(12.2%)、「SNSのアカウント名を実名から仮名に変えた」(3.8%)などの見直しを行っていた。「見直したことがない」人は、「匿名や非公開のアカウントなので見直したことはない」(50.4%)、「SNSのアカウントを持っていないので見直したことはない」(14.3%)との結果になった。
「なぜ就活でSNS利用しているのか」の問いには、「企業ページや公式アカウントを閲覧するため」(52.5%)、「就活仲間と情報交換をするため」(48.6%)、「企業の最新情報を得るため」(46.9%)などの意見もあった。
一方で、「SNSを活用した就活にデメリットはありますか」の問いには、55.0%の人が「デメリットがある」と回答。SNSを活用しない理由に、「就活情報の偏りがあるため」(51.6%)が最も多く、次いで「情報過多で意思決定が難しくなるため」(39.1%)、「する必要がないまたは利益がないと考える」(28.1%)といった意見もあった。
関連URL
最新ニュース
- 学校向けICT教材「すららドリル」、京都・大山崎町の公立小中学校が導入(2025年4月25日)
- リスクモンスター、第13回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」1位は?(2025年4月25日)
- 高校生の約5割が「推薦系選抜」を希望 =明光義塾調べ=(2025年4月25日)
- GMOインターネット、九州大で「AIを活用したWebアプリ開発」の講義(2025年4月25日)
- バッファロー、京都大学の新入生にマウス3033台を寄贈(2025年4月25日)
- 早稲田大学アカデミックソリューション、女子中高生向け「AI・プログラミング Camp」台湾で開催(2025年4月25日)
- 未来キッズコンテンツ総合研究所、「第1回 世界AIアスリート選手権大会」に向けて高校生がデジタル表現力を身につけるための学習プログラムを拡充(2025年4月25日)
- サイバーフェリックス、「学校版MBAスクールリーダーシッププログラム」第2期募集前セミナー(2025年4月25日)
- エリクソン×KDDI、大阪・関西万博で教育イベント「デジタルミライラボ」を無料開催(2025年4月25日)
- スタディプラス、塾関係者・参議院議員が登壇する「Studyplus Agenda 2025 SS~いま考えるべき教育と経営の論点~」6月開催(2025年4月25日)